本当は怖いグリム童話
30分で書き上げたレポートを持ってダッシュで4階まで駆け上がる。
授業が始まる鐘がなるのと同時に、教室へとチェックイン。いつもどうりの
始まり方だ。
教室には、英語の先生と生徒Rさんが一人。
いつもどおりの始まり方。

なにせ、G先生の不人気さで授業をとっている生徒が僕と女性一人だけだから。
僕はG先生が好きだ。周りはきついと言っているけれど、留学を備えた自分にとっては
語学を高めてくれる素晴らしい先生だ。今の大学生にとって、最高の教授とは、授業が
熱心で面白い教授ではない。出席を取らず、テストがなく、なにもしなくても単位をくれる
先生だ。

そんな楽単先生(楽に単位をくれる先生)とは真逆のG先生の授業が始まる。

基本、二人しかいないものだから45分に分けてレポートの発表をする。3分の自己紹介でも
大変なのに、毎週英語で45分話し続けるのは、僕にとってハードワークだ。

けれど、かなりの英語力がつくのは間違いない。
いつもの発表はRさんからはじまるが、今日は自分から。とG先生にいわれ
Today I introduce
と始めていく。

たいていの英語の授業は
テーマを自分たちで考え、それについて調べ学習をしていく。ほとんどの学生が、絞ってもいないのに
環境問題、福祉問題、インフラ問題をテーマにする。

実につまらない。
いや、深く調べれば魅力的なのかもしれないが、自分には興味がない
今までの自分の調べ学習はかなりメインのテーマを外してきた。
売春、やくざ、タップダンス、R指定について、

今回のテーマも御伽話しである。
先生からはたぶん変な生徒が入ってきてと思われていることだろう。でも、変であることが
自分の強みだ。

そして、今日の調べた内容はグリム童話であった。
驚くかもしれないが、今のグリム童話として世間が知る話はすべて
グリム兄弟が作ったバッドエンドストーリーをハッピーエンドにして
子供に読み聞かせやすくしたものだ

昔のオリジナルの話は実に恐ろしいものだったらしい。
4分の1のグリム童話で必ず誰かが死んでしまうし、残虐なシーンや
性的描写が多分に含まれていたという。

その例が女の子が大好きシンデレラだ

1.シンデレラをいじめた異母姉たちは、王妃になりたいがために、痛みをこらえて悪戦苦闘し小さな靴を履こうとする。その苦労たるや惨たんたるもので、どうせ王妃になれば歩く必要もないのだからと言って、姉はナイフでつま先を切って、妹はカカトの一部を切り落としてしまった。そのため、どうにかこうにか履くことは出来たが、足が血まみれで、痛くて歩くことなど出来やしない。事の始終を見ていたハトはこのことを王子に告げる。その上、姉たちは婚礼に随行する途中で、ハトに目をえぐられて失明してしまうのである。シンデレラはと言うと、当然の報いだとばかり微笑むだけである。これは善良でない人間には、神様は罰を下すのだという教訓らしいが、いささか残酷過ぎる気合いがある。

2.シンデレラは継母に耳打ちした。 「靴が小さすぎて、足が入らないようです。とにかく靴の中に足が入ってしまいさえすれば、お義母さまもお義姉さまたちも、今後いくらでも贅沢な暮らしができるのです。この際、足の指や踵(かかと)を切り落としてしまっても、王太子妃の地位を手に入れるべきです。」 まさに悪魔のささやきである。彼女の言葉は、既に頭の中を野心で充たした状態の継母の心に、すんなりと入り込んだ。 継母は、靴と悪戦苦闘を繰り返す娘を呼び返した。既に狂気を孕んだ母親の目を見て、義姉は嫌な予感を感じた。
「足が靴に入らないんだったら、足の親指を切り落としてしまいなさい。お妃になってしまえば、もう自分の足で歩く必要もないのだからね。」

出典www.acreal.net

ほかにもたくさんのグリム童話の怖いオリジナルの話があるので
気になる方は″本当は怖グリム童話の話″という本と読んで見てはいかがだろうか?
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[2012/10/26 20:33] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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